FUMIYA FUJII ANNIVERSARY BEST

藤井フミヤ( FUMIYA FUJII ) FUMIYA FUJII ANNIVERSARY BEST歌詞
1.TRUE LOVE

作詞:藤井フミヤ
作曲:藤井フミヤ

振り返ると いつも君が笑ってくれた
風のようにそっと

まぶしすぎて 目を閉じても浮かんでくるよ
涙に変ってく

君だけを信じて 君だけを傷つけて
僕らは いつも はるか はるか 遠い未来を
夢見てたはずさ

立ち止まると なぜか君はうつむいたまま
雨のようにそっと

変わらないよ あの日君と出会った日から
涙に変っても

君だけをみつめて 君だけしかいなくて
僕らは いつも はるか はるか 遠い未来を
夢見てたはずさ

僕らは いつも はるか はるか 遠い未来を
夢見てたはずさ

君だけをみつめて 君だけしかいなくて
僕らは いつも はるか はるか 遠い未来を
夢見てたはずさ
夢見てたはずさ


2.女神(エロス)

作詞:藤井フミヤ
作曲:桜井和寿

女神を見つけた COOLなベースクラブ
窓ぎわで気怠く グラスに口づけている

渦巻く光が銀のピアスを舐める
悩ましい揺れる腰 そして横顔に変わる

見つめるたび 目が離せない
魂さえ 狂いそうさ NO NO NO

おまえの顔が見たい 甘く乱れた顔を
すべてを叶えてやる 俺の夜になりな

女神が微笑む 煙るBEATの向こう
5杯目を飲みほし やっと俺の出番だぜ

大人ぶった 茶色の瞳
吸い込まれる 体中が YEH YEH YEH

炎のように熱い声を聞かせておくれ
その足で答えなよ 今夜だけの女神(エロス)

おまえの顔が見たい 甘く乱れた顔を
すべてを叶えてやる 俺の夜になりな

今夜だけの女神(エロス)
俺の夜になりな


3.タイムマシーン

作詞:藤井フミヤ
作曲:筒美京平

君に初めて会った時 髪の先までくぎづけさ
目と目が合った あの瞬間だった
天使がいたのさそこに

君と初めて話した時 なぜか無口なふりをした
名前さへも聞けないまま君はシンデレラのように消えた

ねえ 教えてよ 地球のどこへ行けば会えるの
ねえ 教えてよ この胸 苦しみなくしたい

神様 お願い タイムマシーンに乗って
あの娘の 未来がほしい

ふたり二度目に会った時 そばに誰かが座ってた
アニメみたいに真っ赤なハートがバラバラと崩れ落ちた

ねえ もう一度 チャンスをなくしたら終わりさ
ねえ もう一度 この夢 続きを見ていたい

神様 お願い タイムマシーンに乗って
あの娘の 未来がほしい
タイムマシーンに乗って
あの娘の 未来がほしい


4.GIRL FRIEND

作詞:藤井フミヤ
作曲:古賀森男

風のように はやくはやく 君の空へ
悲しみなんか 吹き飛ばしてやる
星になって 遠い遠い 君の空で
輝き続けてやる

透き通る瞳の奥に 誰にも拭けない涙があるさ
もしも今日が消えてほしいなら ふたりの時計の針を戻そう
夕暮れ 人混みを走り抜けて 心は君だけを見つめているよ
もうすぐ会えるはずさ

風のように はやくはやく 君の胸へ
悲しみなんか 吹き飛ばしてやる
星になって いつもいつも 君の胸で
輝き続けてやる

交差する影のむこうに ひとりぼっちの君を見つけた
顔をあげたスローモーションから ふたりの一秒が流れはじめる
淋しさに包まれたその笑顔に なぜか立ち止まり笑い返した
さあ何処へ連れ去ろうか

風のように はやくはやく 僕の胸へ
悲しみなんか 吹き飛ばしてやる
星になって 強く強く 僕の胸で
輝き続けてゆく My girl friend
輝き続けてゆく

透き通る瞳の奥に 誰にも拭けない涙があるさ


5.Another Orion

作詞:藤井フミヤ
作曲:増本直樹

夜空が 夕焼けを 包む
オリオンを見つけたよ ごらん

さあ 立ち上がり 繋いだ手を離そう
ここからは ひとりでも 帰れるだろう

君と君の涙に教えておくよ
別れじゃなくて これが出会いさ
君のために僕は強くなる
たとえどんなに離れていても
あの星を見上げてる いつでも

夜風が ふたりを 寄せ合う
オリオンが消えてゆく 雲へ

さあ もう行こう振り向かずに走ろう
一度だけ あの場所で 手を振るから

君と君の涙が教えてくれた
人をこんなに愛せることを
君のために僕は強くなる
運命ならば 巡り会えるさ
あの星に願おう once more again

君の涙に約束しよう
別れじゃなくて これが出会いさ
君のために僕は強くなる
たとえどんなに離れていても
あの星を見上げてる いつでも


6.Snow Crystal

作詞:藤井フミヤ
作曲:藤井フミヤ

君の事をふと思い出した
雪が急に降りだしたせいさ
過ぎてゆく人の波
ひとり立ち止まったままで

君は今でも覚えてるかな
イブの夜の映画館の前さ
あの時もこんなふうに雪を見つめていた
冷えきった手を握りしめ
ポケットに入れたね

会いたくて目を閉じたよ
何ひとつ変わらない君がいたからさ
手のひらの中に

君のいない冬が訪れる
季節は何も知らずに巡る
きっと同じ雪をどこかで見つめてる
悲しみは消えたはずなのに
街の灯が滲むよ

会いたくて目を閉じたよ
何ひとつ変わらない君がいたからさ
手のひらの中に

淋しくて目を開いた
何ひとつ変わらない僕がいたからさ
手のひらの中に 手のひらの中に
涙の向こうに


7.DO NOT

作詞:藤井フミヤ
作曲:水政創史郎

何処までも連れて行く そう誓った
見えていた 遠くへつづく道
何処までもついてゆく そう頷いた
その瞳 見つめて生きてきた

激しい雨の中で 乾いた風の中で 泣いた

DON'T LET ME DOWN
真っ白なふたりに戻ろう
DON'T SAY GOOD BYE
その涙が僕に愛の意味を教えてゆく

まぶしい朝の中で 切ない夜の中で抱いた

DON'T LET ME DOWN
もう一度 ふたりで歩こう
DON'T LEAVE ME ALONE
君のない明日は見えない

DON'T LET ME DOWN
真っ白なふたりに戻ろう
DON'T SAY GOOD BYE
その涙が僕に愛の意味を教えてゆく


8.Go the Distance

作詞:David Zippel・日本語詞:藤井フミヤ
作曲:Alan Menken

目を閉じて 耳を澄まし
心の扉 開いたのさ
夢を見る 遥か遠くに
僕を待ち続ける場所があるよ

※行けるはず I can go the distance
恐れない瞳と勇気
本当の愛求め
光輝くその場所をめざし※

振り向かず 歩き続ける
たとえ闇に迷い さすらっても
運命が僕を導き
君へと続く道を作る

負けないさ I can go the distance
この命 すべてをかけて
たどり着く その瞬間(とき)に
きっと生まれてきた意味を知るよ

愛の羽根を集めて繋いだ
真っ白な翼を広げ

(※くり返し)


9.わらの犬

作詞:水政創史郎
作曲:水政創史郎

街は 雨.. 雨... 雨....
やがては変わる時代を流して
誰かを深く愛したい
oh boy どうして こんな世界へ

君の肩にも やさしい雨がふる
こらえきれぬ 涙のように
びしょ濡れの僕は とてもなさけなく
君さえ守れない まるでわらの犬.

きれいな 雨.. 雨... 雨....
凍える僕らを暖めるように
誰かを強く信じたい
oh girl どうして こんな世界へ

君を抱きしめた なんども抱きしめた
こわれそうな 瞳をみつめて
微笑んだ涙が とても切なくて
声さえ届かない まるでわらの犬

君の肩にも やさしい雨がふる
こらえきれぬ 涙のように
びしょ濡れの僕は とてもなさけなく
君さえ守れない まるでわらの犬

in the rain in the rain

きれいな 雨.. 雨... 雨....


10.風の時代

作詞:藤井フミヤ
作曲:増本直樹

君は何処へ行くんだ 何を求め
ひとりきり 水平線に浮かんでる

君は戻れないんだ 時と同じだ
じっと睨んだ地図の上
今はまだ見えない時代へ行くだけさ

Running myself 僕はゆく
手作りの舟に乗って 吹きつける風をうけて
小さな帆を広げて

君は生きて行くんだ 何のために
今日という日を重ねよう
いつかは消えてゆく 後悔はできないさ

Running myself 僕はゆく
手作りの舟に乗って 繰り返す波を蹴って
小さな帆を広げて

胸の奥で聞える声
記憶の中の愛は いつまでも消えない

Running myself 僕はゆく
手作りの舟に乗って 紅に光る空へ
小さな帆を広げて


11.Moonlight magic

作詞:藤井フミヤ
作曲:川村結花

目を閉じて風を見つめているの
合わせた背中が会話を消したまま

今 僕に必要なものはなに
yesもnoもなく君は手を握った

時計をなくした僕らは長い夜に迷い
思い出を月に話そう ひとつひとつ帰り道を照らす

※Moonlight magic 涙も君を知るために必要だから
零れ落ちた言葉をつないで
Always love you 笑顔も抱きしめる胸が必要だから
瞳に映った月のあかりを重ねよう※

雲の中 月が隠れるように
見えない時間が君をひとりにしたね

あの時出逢ってここまで写してきたフィルム
物語はまだつづくよ 壊れかけた映写機を回そう

Moonlight magic 心が素直に寄りそう場所を探して
蒼い影のシートに座ろう
Always love you 体がやさしく触れ合う場所を探して
瞳に映った月のあかりを重ねよう

瞳に映った月のあかりを


12.INSIDE

作詞:藤井フミヤ
作曲:石川よしひろ

喜びも悲しみも
遠く今は胸の奥で
息をひそめ

何気ないタイミングに
ソーダ水の 泡のように
浮かぶ記憶

あの日君に吹いた風 僕は見失い
そっと落としてった夢 静かに拾った
いつまでも君はそばにいるよ

偶然の幻に
人ごみへと影を追って
さまよう影

歌詞のないメロディーを
囁いてはとぎれとぎれ
切なくなる

今も君がくれた夢 色褪せないまま
いつもあの時の言葉 勇気をくれるよ
夢があるかぎり 君がいるよ


13.君が僕を想う夜

作詞:小竹正人
作曲:遠藤慎吾

せつない痛みで 溢れるこの地球(ほし)は
澄み切った青さだけ
健気に守っている

そっと哀しみ 胸に閉じ込めるなら
いっそ泣けばいい
僕が隣に居るさ

もしも君が僕の事を
想いだす時は
笑った僕を 想い出して欲しい
瞳の奥で

許さないことより 許すことの方が
難しくて 誰かがまた
誰かを傷つける

そう 僕達は 決して許されなくとも
ずっと信じ合おう
素直に生きて行こう

ほんのささやかな強さが
優しさになるさ
小さな星が 寒い闇に抱かれ
輝いている

笑った僕を 想い出して欲しい
瞳の奥で
太陽が暗い夜空の
月を照らしてるように
君の心に 光りを灯しながら
愛しているよ
愛しているよ


14.下北以上 原宿未満

作詞:藤井フミヤ
作曲:藤井フミヤ・佐橋佳幸

たとえば電車に乗り 街へ行こう
僕らは路地を曲がり 迷路へ迷い込む

たとえば青い鳥を 追いかけよう
僕らは好きな場所へ たどり着ける

たとえば瞳の色 のぞいてみよう
僕らの不思議な顔 見つめ合うように

たとえば立ち止まって 裸足になろう
僕らの足もとほら 四葉のクローバー

※ラララ下北以上 ラララ原宿未満
そんな小さな恋の物語
ラララ切なさ以上 ラララ悲しみ未満
とどきそうで もどかしい 物語※

たとえば無駄使いの 買い物しよう
僕らは欲しい物を 本当は持ってない

たとえば子供の頃 夢みた物
僕らは小さな手で 抱きしめられる

たとえば道の向こう 手を振りあおう
僕らはきっとすぐに 逢いたくなるはず

たとえば今なんとなく 好きと言えたら
僕らは偶然かな 運命かな

(※くり返し×2)


15.大切な人へ

作詞:藤井フミヤ
作曲:有賀啓雄

大切な あの人へ
この詩を 贈りたい

穏やかな この想い
美しい 調べにして

いつまでも あの日の面影が
いつまでも 心の灯火が 消えないように

大好きな あの人へ
この詩を 伝えたい

どこまでも 春風に散りゆく
どこまでも きらめく儚い 花びらのように

いつまでも あの日の面影が
いつまでも 心の灯火が 消えないように

大切な あの人へ
この詩を 贈りたい


16.落陽

作詞:藤井フミヤ
作曲:NAO

夕日を見てた ただぼんやり 無口な電車に揺られながら
影絵のような街が流れる

その少女はいつも笑っている 膝に真っ赤な本をのせて
行方知れずの恋心 占っているのか

オレンジのビルが夕闇へ 踏切の音が夕闇へ
泣いてる子供が夕闇へ ドアが開いて閉じてゆく

Good Bye Bye Bye・・・・

夢を見てた ただぼんやり 疲れた電車にもたれながら
このままどこか遠くの街へ

その男はいつも眠っている 胸に黒い鞄を抱いて
明かりの灯る部屋には誰かが待ってるの

連なる鴉が夕闇へ 高い煙突が夕闇へ
つないだ手と手が夕闇へ ドアが開いて閉じてゆく

Good Bye Bye Bye・・・・


作詞:藤井フミヤ
作曲:藤井フミヤ

いつも風の中で 僕たちは空を探してる
澄みきった little sky
いつも草の上に 寝ころんで 流れてゆく雲
見つめながら 時を過ごした

何処へ行こうか 肩を寄せ合い
傷つくことのない世界まで
人ごみの中 走りぬけてく
その手を離せば 僕らはひとりきりさ

誰にも届かないメロディ 僕らは口ずさんでいる
翼のあやつれない鳥たちの唄さ

いつも風の中で 僕たちは空を探してる
澄みきった little sky
いつか指の先に鳥たちが 止まってくれると
膝を抱え 待っているのさ

どんな時でも 僕らは同じさ
ガラスのような明日をみつめて
迷子のように 叫んでみても
その声は小さくて すぐに消されてゆくよ

誰にも届かないメロディ 僕らは口ずさんでいる
翼のあやつれない 鳥たちの唄さ

今日も風の中で 僕たちは空を探してる
何もない little sky
歩道橋の上で立ち止まり 首にかけたクリスタル
空に飛んで 消えて行ったよ

何を夢見て 歩いてゆこう
答えの見つからない時代に
きっと僕らが たどりつくのは
真白な あたたかな 小さな心の中

誰にも届かないメロディ 僕らは口ずさんでいる
翼のあやつれない鳥たちの唄さ


18.紙飛行機

作詞:FUMIYA FUJII
作曲:CHAR

※Paper Plane 飛ばしてみようこの窓から
Fly hight 空だけ見つめ
Paper Plane 薄っぺらな夢を破って
Fly hight 答えは風の中※

履き慣れた靴のひもをしめ直し
新しいパーティ 捜しに行こうか
見慣れた屋根に 今日も日が沈む
何ひとつ変わらない Loneliness

(※くり返し)

ポケットの破れた ジャンパーをはおり
今朝も0から 欠伸をするのさ
汚れたリュックに 明日を詰め込み
落ちる場所へ降りてみよう

この部屋でもらった涙は すべてここに投げ捨ててゆこう
この街で拾った笑顔は すべてここに刻んでゆこう
So long さあ行こう So long

(※くり返し)


19.魔法の手

作詞:藤井フミヤ
作曲:藤井尚之

Free hand My hand
長いまつげ 小指で閉じることも
Free hand My hand
濡れた髪を やさしく梳かすことも
レコード針落とし 軽く手をとってダンスも踊れて

Free hand My hand
雨の日には 腕組み傘もさせる
Free hand My hand
暗い夜は 眠れる枕になる

カーディガンのボタンもはずせるし
よそ見したままプッシュホンも押せるし
唯一君を抱きしめられる
ネェ…魔法のこの手さ

Free hand My hand
親指で 涙を拭いたことも
Free hand My hand
膨れた頬 笑ってつねることも

ハンドルをきって海へ行けるし
きらめく星座も指差せるし
唯一君を抱きしめられる
ネェ…魔法のこの手さ

連れ去る事も出来るし
未来を作る事も出来るし
唯一君を抱きしめられる
ネェ…魔法のこの手さ

Free hand My hand
長いまつげ
Free hand My hand
濡れた髪を
Free hand My hand
雨の日には
Free hand My hand
暗い夜は
Free hand My hand


20.ALIVE

作詞:藤井フミヤ
作曲:増本直樹

夢に破れ さまよう旅人よ さあ今もう一度 磁石を手の平に
過ぎて行った まぶしい時代たち 振り返るたびに 遠く離れてゆく

みんなひとりきりさ 優しさなくせば
触れ合わないHEARTは 冷たく乾いてゆく

誰かを愛してゆく 今は辛く悲しくても
何かを信じてゆく 壊れた夢のかけらを胸に

夢に迷い 無口な旅人よ 今は何も触れず ただ笑顔を待とう

暗い道の上に うずくまるシルエット
孤独を絞り出して 涙にすればいいさ

誰かを愛してゆく 心の傷癒すために
何かを信じてゆく 自分が消えてゆかないために

明日があるかぎり 長い坂を上ってゆく
明日が来るかぎり 渡れない川を渡るよ

誰かを愛してゆく 今は辛く悲しくても
何かを信じてゆく 壊れた夢のかけらを胸に


21.RAIN STORY

作詞:藤井フミヤ
作曲:水政創史郎

ソファーにもたれて
いつのまにか眠っていた
窓をうつ雨の音がする
遠くのクラクション
振り向いた君が消えてゆくよ
微笑み残して 夢の中

あの時好きだと言いたくなって傘の隙間を
どこまでも 追いかけて探したよ あの時

急に降り出した
君の手をとって走った
雨宿りできる場所まで
降り続ける雨
高架線の下 濡れた顔に
白いハンカチ投げて 笑ったよ

髪の雫を指先にのせ君を写した
不思議だよ ひとつずつ少しずつ輝いた

雨の中でふたりは初めて恋になった
雨の中でふたりはまるで恋人だった
いつまでもやまない雨を見ていた

目を閉じ静かに雨音だけに包まれていた
切なくて 苦しくて今すぐに逢いたくて

雨の中でふたりは初めて恋になった
雨の中でふたりはまるで恋人だった
いつまでもやまない雨を見ていた


22.映画みたいに

作詞:藤井フミヤ
作曲:藤井フミヤ

道に迷い溜め息 駐車場でUターンしようか
眠むそうだよ帰ろう 朝が来るよ星も消えてゆく

知らない町抜けた時 ふたり同時に声をあげたよ

映画みたいさ夜明けの海がフロントガラスに広がった
水平線に昇るタイトルふたりの恋の物語始まった

FMから突然 流れてきた あのラストシーン
その横顔不思議さ 似てないけど君はヒロインさ

ルームミラー見つめ合い 同じセリフを言ってみたくて

映画みたいに ふとさりげなくエンジン止めて低い声で
「何もいらない君さえいれば…」
初めてふたりのKISS SCENEになるはずさ

映画みたいにこの目に映るすべての今を閉じ込めたい
君の笑顔も広がる海もそれからふたりのくちづけも

映画みたいさ夜明けの海がフロントガラスに広がった
水平線に昇るタイトルふたりの恋の物語始まった


23.“Doo-bee Doo-bee”Freedom

作詞:Yumi Ishikawa
作曲:Kenji Kusaka

街は甘い Temptations
探し出したい Destination
バランス気にしてたら “渇き”も癒せないね
合わない鍵でこじあけて 傷つけてしまう前に
こだわりも古い服も 脱ぎ捨ててしまおう
It's Time! Don't stop me now!
裸足のままでいいよ だから Step up now!
ためらわずに Doo-bee Doo-bee Freedom
心の動くままに 傷ついても 止まらないで

なくしかけてた Emotion
動き出した Imagination
居心地のいい場所に 溺れていられないよ
心を満たす“Flavor”は 誰だって欲しいから
使い古しの言葉は 脱ぎ捨ててしまおう
It's Time! Don't stop me now!
もっと高い場所をめざして Step up now!
感じるまま Doo-bee Doo-bee Freedom
心にFocus合わせ 気付いた “今”を止めないで
It's Time! Don't stop me now!
裸足のままでいいよ だから Step up now!
ためらわずに Doo-bee Doo-bee Freedom
心の動くままに 傷ついても 止まらないで

ずっと探してる “Position” 誰にもゆずれない
My dream Nothing will stop me now!

It's Time! Don't stop me now!
裸足のままでいいよ だから Step up now!
ためらわずに Doo-bee Doo-bee Freedom
心の動くままに 傷ついても 止まらないで
It's Time! Don't stop me now!
もっと高い場所をめざして Step up now!
感じるまま Doo-bee Doo-bee Freedom
心にFocus合わせ 気付いた “今”を止めないで
It's Time! Don't stop me now!
(Doo-bee Doo-bee Freedom)
(It's Time! Don't stop me now!)
(Doo-bee Doo-bee Freedom)

It's Time! Don't stop me now!


24.MY STAR

作詞:Fumiya
作曲:Kenji Kusaka

My star 夜空に広がる 僕らへのメッセージ
心は見えない 不思議な星座だよ
感じるYou're my universe

そう言えば君が振り向き 微笑んでるだけで
体中に優しさが あふれてくるよ
そう言えば君が傷つき 目を伏せてるだけで
苦しくて一日が フリーズしてゆく
悲しいだけの涙もきっと
笑顔を作る エネルギーに
変わってゆくはずさ My favorite star

僕らは小さくて 淋しがりな星だけど
そう言えば何か言いかけ
ふと目があうたびに どうしてさ 同じ事を言葉にしてるよ
弱くて遠いテレパシーでも ハートを開けアンテナ立てて
キャッチするのさ My favorite star

僕らは小さくて 淋しがりな星だけど
You will always shine
離れている時も ひとりじゃないって 感じるよ
時を越えて 流れ星を 届けに行こう
未来のふたりへ 悲しいだけの涙もきっと
笑顔を作る エネルギーに
変わってゆくはずさ My favorite star

夜空に 広がる僕らへのメッセージ
心は見えない 不思議な星座だよ
感じるYou're my universe


25.記憶 (Cloverfield Version)

作詞:藤井フミヤ
作曲:藤井フミヤ・屋敷豪太

いつか僕の長い旅もかならず終わる時がくる
探し続けている 自分の答 今はただその手に触れよう

So right 君が傍にいる そうさSo right
このぬくもり 巡り逢えたことさ

※流れ星 瞬く光 短い輝きを みつめていた
星空に消えていっても 僕はひとりじゃない
永遠の記憶※

いつか君の長い旅もかならず終わる時がくる
数えきれないほど笑顔が浮かぶ ふと胸がせつなくなる

So right 聞こえてくる そうさSo right
ふたりしか知らない 思い出

さざ波に煌めく夕日 果てしなく輝いて沈んでゆく
風の中に消えていっても 君はひとりじゃない
永遠の記憶

(※くり返し)


26.星空の片隅で

作詞:藤井フミヤ
作曲:藤井フミヤ

これでいいんだ きっとこのままで
なんども心にいい聞かせよう
こんなに胸が苦しいなんて
時だけを見つめる
水彩で描かれた窓 すべての線が滲んでゆく

これでいいんだ きっとこのままで
どこまでも一緒に歩きたかった
声も香りも手の温もりも
薄明かりの蜃気楼

子供の頃のような泪がこぼれてゆく
何もできなくて声をあげ膝を抱いて
飛べない鳥のように 君を見上げている
広い星空の片隅で 今 Love me

愛の証はどこにもなくて
ふたりの心の中にあるだけ
何もいらないその方がいい
いつもそばに感じる
色あせることのない 瞼の裏に永遠に

ふと風にのり旅に行きたい
地図にないくらい遥か遠くへ
いつか思い出と振向けたなら
ひとつ前に歩きだそう

子供の頃のように泣き疲れ眠りたい
夢を見た事も覚えてないほど深く
飛べない鳥のように君を見上げている
広い星空の片隅で 今 Love me


27.トワイライト

作詞:藤井フミヤ
作曲:藤井フミヤ

風に吹かれ行くゴミだらけの路地に
そびえる蜃気楼のビルの谷間に

すべてが終わるように 夕日が沈んでゆく
そしてトワイライト

誰も彼もどこへ向かってゆくのか
「幸福」と書かれた標識 それは誰が立てたのさ

※夢の中だけでいいから 君の笑顔にうずもれ眠りたい
夢の中だけでいいから ふたり三日月に腰掛け
星空 見上げよう※

ショウウィンドの中のテレビに映る兵士
ベンチに寝る老人 キスをするカップル

幕が上がるように 物語が始まる
そこはトワイライト

何が欲しくて 人は人を傷つける
遠い日の無邪気な瞳に 何を映したのさ

(※くり返し×2)


28.Endless Snow

作詞:藤井フミヤ
作曲:有賀啓雄

一夜一夜にFade-out
途切れ途切れにBreakout
まだところどころに君がいて
おぼろおぼろ笑ってて

ふたりはひとりきり
行くあてない 冬の下

100倍の雪が 今100倍の君が
そして100倍の愛が 今100倍の涙が
凍える夜 Endless Snow 降りつづく

きらりきらめく Blue light
金と銀との Silent night
まだゆらりゆらめく十字架
それぞれの胸の上

ふたりは結ばれた
記憶の糸たぐりよせ

100倍の雪が 今100倍の僕が
そして100倍の罪が 今100倍の孤独が
震える夜 Endless Snow 降りつづく

行くあてない冬の下
100倍の雪が 今100倍の君が
そして100倍の愛が 今100倍の涙が

100倍の雪が 今100倍の僕が
そして100倍の罪が 今100倍の孤独が
震える夜 Endless Snow 降りつづく


29.飛行船

作詞:斎藤有太
作曲:斎藤有太

人には言いたくない事 誰にだって一つくらいは有るんだ
母に手を引かれ歩く子供達だって 多分それを知ってるんだ

新しい場所に 向かう人々が歩いてる
花びらが風に揺れる

一人じゃ解決しない事 誰にだって一度くらいは起こるんだ
行ったり来たりしながらまたすれ違って 離れてく事も有るんだ

始業のベルが向かいの校舎から聞こえる
空に浮かぶ飛行船が時間を止めて行く

どんな時も迷わずに君を見てれば良かった
何も変わらないのならば僕が変われば良かった
今年もまたこの道に花が咲いてて良かった
おろかだね僕は いつでも君が居るって思ってた

人が死ぬまでに覚えている事なんて 本当はどれ程有るんだ?
生まれる前から繋がってる事だって 普段は忘れているんだ

むきになる風が花びらを空に舞い上げた
膨らみ過ぎた飛行船が軌道を外れてく

どんな時も迷わずに君を見てれば良かった
何も叶わないのならば信じていれば良かった
今年もまた美しい花が咲いてて良かった
おろかだね僕は それでも君が居るって思ってた

どんな時も迷わずに君を見てれば良かった
何も言いたくないのなら僕が気付けば良かった
今年もまたこの場所に花が咲いてて良かった
おろかだね僕は 勝手に君を強いと思ってた


30.地上にない場所

作詞:藤井フミヤ
作曲:有賀啓雄

長い橋を渡る人に 長い影を何度も踏まれ
流れてゆく きらめく光を見てる
ここを渡っても ここを戻っても もうわかっていても
時は戻らない

地上のどこにもない ふたりがいたこの場所
記憶という名の幻さ 瞳(め)を閉じるしかない
地上のどこにもいない あんなに愛したふたり
見上げれば こぼれ落ちそうな 涙が

同じ場所に沈む夕日 同じようで違う夕暮れ
飛び立つ鳥 広がる波紋を残す

どこを探しても どこ見渡しても もうわかっていても
鳥は帰らない

地上のどこにもない ふたりが見ていた空
過ぎて行く時の中にだけ あの日々はあるのか
地上のどこにもいない あの時の僕らは
振り向けば 消えてゆきそうな 三日月